こんにちは!ともきです。
最近数量限定のFX自動売買ツールを手にした方から
質問をいただくようになりました。
よくあるのが、運用資金(FXの場合証拠金)の話ですね。
推奨は最低でも10万円からが良いのですが、
どうしても手持ちがないって場合に相談を受けるケースがあります。
証拠金が少ないと、資金が溶けるリスクが上がりますと説明するのですが、
実際、どういうリスクなのか?
具体的に説明します。
ロスカットとは?具体的にどうなるとロスカットされる?
証拠金が少ないことによるリスクを理解するためには、
ロスカットという仕組みの理解が必要です。
ロスカットとは、あるしきい値まで含み損が大きくなった時、
勝手に決済されることをいいます。(損が確定)
本来的な意味合いは、大きく損をさせないようにする救済システムなのですが、
FXにおいて含み損がある状態はめずらしいことではなく、
しばらくしてプラスに転じることもあります。
ロスカットされなければ、プラスになったのに・・・
ということが起こりえるわけです。

具体的に、どれくらいで強制ロスカットされるかというと
XMの場合、証拠金維持率が20%を切った場合です。
証拠金維持率は以下計算式で計算できます。
(①有効証拠金 - ②証拠金) ÷ ②証拠金×100 = ③証拠金維持率(%)
なんとなく、わかりますか?
次から具体的に解説します。
リスクとはつまり意図しない強制ロスカット
証拠金維持率の計算式を見て頂ければわかるのですが、
まあつまり、有効証拠金(運用資金)が大きいほど、意図しない損切(強制ロスカット)が
行われなくなるということです。
FX自動売買ツールは、ロジックに従いポジションを複数保持します。
ポジションは、例えば外貨を買った場合は、買った状態を指してポジションと言います。
それを売ったら、そのポジションは取引終了となります。
(ちなみに、プラスで利益確定、マイナスで損切というわけです)
持っているポジションがマイナスの状態が含み損となります。
含み損というと、マイナスイメージがありますが、
プラスに転じるのを待っている状態なので、EAにおいては
とくに大きく気にするところではありません。
意図する損切はありますが、意図しない損切は、単に意図しない形で損が確定する
だけの事象になります。
これが頻発すると、あっという間に資金が溶けてしまったという結果になるわけです。
証拠金が多い方は持ちこたえて、プラスに転じて・・・という感じです。
まとめ
今回は、よくある質問「FX自動売買ツールの運用資金(証拠金)は数万円でも
大丈夫ですか?」といったものに対して、
リスクがあがる理由を、強制ロスカットとからめて説明しました。
まあ、私が使っているEAの場合、最低10万円での運用を進めますが、
最終的には自己判断となります。
個人的にはここはあまりけちるところではないかと思います。^^;
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